やっぱりブーニンといえば、ショパンが聞きたくて足を運ぶ方も多いはず。
今日はショパンを計4曲を演奏したのですが、彼にとっては「朝飯前」と勝手に思ってしまう『英雄』の後でなんと・・・
「ぶうっ!!!」=ブーイングが出たw
女性の声で「ぶらぼお~」(超ニホンゴでw)も聞こえたけどその数秒後に「ぶうっ!」と聞こえた。
私もどちらかというと・・・ぶうっ↓↓
やっぱり、ブーニンといえばショパンを聞きに来ているようなもの。ピアノ(イタリアからわざわざ搬送されたらしい)のキャラクターがかなりはっきりしたものだったので、前半のプログラムのバッハにも少し「?」と思っていた方も少なくなかったはず。みんな複雑な心境だったに違いない。そんな最中での待ちに待った「英雄」の演奏に、正直な感想というかなんというか。
でも、ブーニンもきっとまさか広島で「ぶうっ」が出るとは夢にも思わなかったでしょうね~地方都市とは言え、進化してるんですよー。正直聞き逃せないミスタッチも多くて、私は素人でもプロでも、音のミスとかは昔から気にしないタイプだけど、今回ばかりはちょっとな~・・・と考えてしまうほどでした。お疲れだったのかな?
前述のピアノ。パンフが売り切れだったので詳細がわからず、どうしてショパンを得意とする彼が、こういうピアノ(カツンカツン!というクリアという表現を超えた響き)を選んだのかな~と友人と話していたところ、追加販売されたパンフレットを見て納得。スポンサーでしたw
なんだかロシア出身でショパンを得意とする。と聞くとじみ~な音色且つ、マットな響きなのにしょぱんを煌びやかに演奏する!というイメージを持っていた私。前半のバッハで後半に控えるショパンに不安を覚えていたけど、意外とまとまっていて(かなりの上から目線!恐れ多くも・・・)安心した最中の英雄だったので、正直ブーイングしてくれた人、ありがとう!と思ってしまいました。
「英雄」は例えるなら、昔のアイドルが懐メロ番組で久々登場して、昔よりもかなりアレンジして歌っててみんなの思い出とはちょっと違う。。。みたいな英雄でしたwまぁ彼自身、齢を重ねているわけだし、当時のCDよりも進化し続けているのはわかるんだけど。
やっぱり当時のままの、鮮烈でフレッシュな英雄が聞きたい!というのが本音だったかな。こういうギャップを考えると、プレーヤーって本当に大変だな~と思います。やりたいことと、求められていることの差に精神を病む方も少なくないとか。。
でも、ただ単にお金を稼げる地方都市広島、ではなくなってきている広島にうれしくなりました。これからも受身ではない広島を望んでいます!!